SH901iCにはiモーションという動画を扱う機能があります。
901iシリーズでは最大ビットレートなどが900iシリーズ以前にくらべ大きく設定できるため、
かなり滑らかな(ただし、ファイルサイズは大きい)ムービーを取り扱うことができるそうです。
というわけで作ろうiモードコンテンツを参考にして、
901iシリーズ向けでminiSDに入れて閲覧するiモーションを
ファイルサイズを気にしないで作ってみることにしました。
やった作業は次の通り。
- 適当な変換元ムービーをQuickTime Proで読み込んで、以下の設定で3GPP書き出し。
- ビデオ
- データレート:192キロビット/秒
- フレーム/秒:15
- サイズ:176×144
- オーディオ
- オーディオ:AAC-LC(ミュージック)
- データレート:128kbps
- チャンネル:ステレオ
- 出力のサンプルレート:48.000kHz
- エンコードの品質:高品質
- 出来たファイルをMOL***.3gp(***は001から999の三桁の任意の数字)にリネーム。
- miniSDの/SD_VIDEO/PRL***(***は001から999の三桁の任意の数字)というフォルダに入れる。
- SH901iCでminiSDの管理情報の更新を行う。(動画だけでも可)
- SH901iCでiモーションを再生する。
これで再生出来ている感じです。
ところで、iモーションのサイズはSub-QCIF(128×96)もしくはQCIF(176×144)だけなので、
サイズが320×240とか480×206とかのムービーを変換元にした場合は縦横比が変わってしまいます。
これに関してはQuickTime Pro上でちょっとした編集をしてやると縦横比が変わらないiモーションに出来ます。
かなり泥臭い方法しか思い浮かばなかったので、もっと良い方法があるかもしれませんが参考までに。
サイズが480×208の横長のムービーを変換元にした場合を例にまとめてみると。
- まず、QuickTimeで読み込める形式で480×393の黒い画像を用意する。
(変換元のムービーが入るサイズでCIFの縦横比に合わせた画像) - QuickTime Proで上記の黒い画像を読み込む。
- ムービーの再生時間以上になるまでコピー、ペーストを繰り返し黒いムービーを作成する。
- 変換元ムービーをQuickTime Proで開く。
- 変換元ムービーを全選択してコピーする。
- 黒いムービーにて、ムービー開始位置を最初にしてから、編集メニューの「追加」を選択します。
これで、黒いムービーに上寄せで変換元ムービーが追加されます。 - 変換元ムービーの再生時間以上の黒だけのムービー部分を選択して、編集メニューの「消去」で削除します。
- ムービーのプロパティを表示して、変換元ムービーのトラック(多分ビデオ トラック2)のサイズを呼び出します。
- プロパティウィンドウの調節ボタンを押すと、ムービーウィンドウに赤い枠が表示されるので、
赤い枠をドラッグして、変換元ムービーを黒いムービーの中央付近に移動します。 - プロパティウィンドウの終了ボタンを押して、移動を確定します。
- プロパティウィンドウにてムービーの注釈を付けたりしてもいいです。
- 3GPP書き出しをする。以降のリネームとか管理情報の更新とかの作業は一緒。
SH901iCのiモーション一覧画面ではムービーの最初のコマが表示されるため、
編集するついでに、ムービーを判別しやすい画像(タイトル画像等)を最初のコマになるように追加しておくと、
一覧しやすくていいかと思います。
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